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歯並びと発音・口呼吸との関係について

■歯並びと発音・口呼吸との関係について

 

歯並びは、食べ物を噛む機能だけではなく、発音や呼吸といった機能とも深い関連があります。今回はそんな歯並びと発音・口呼吸との関連について詳しく解説します。

 

▼歯並びで発音が悪くなる理由

 

私たちが何か言葉をしゃべる時にまず重要となるのは「発声」です。肺や声帯などが正常に機能することで声を発することができるのですが、この時点で歯並びはあまり関係していません。歯並びの良し悪しが関係するのは、発声ではなく「発音」だからです。発音はいろいろな種類の言葉を細かく使い分けることで、ア行、カ行、サ行などに分類され、その数は膨大ですよね。その時、歯並びが悪いと舌の動きが制限されて、上手く発音できなくなることあります。とくに歯列が狭まっているようなケースでは、発音障害が現れやすいです。

 

▼歯並びで口呼吸が誘発される理由

 

◎正常な呼吸法は「鼻呼吸」

 

意外に思われるかもしれませんが、私たちヒトの正常な呼吸法は「鼻呼吸」です。鼻腔には病原体の侵入を防ぐ構造や吸気に湿度を加えるシステムなどが備わっており、鼻呼吸をすることで細菌やウイルスによる感染症を防ぎやすくなっています。それが歯並びによって口呼吸へと誘導されると、虫歯や歯周病、風邪などの感染症にかかりやすくなるため十分な注意が必要となります。

 

◎出っ歯や開咬に要注意

 

出っ歯や開咬(かいこう)といった、唇が閉まりにくくなる歯並びは、口呼吸を誘発しやすいです。普段から「お口ぽかん」の状態が習慣化しているお子様は、そうした歯並び・噛み合わせの異常が潜んでいないか、きちんと調べることが大切です。小児期の口呼吸を放置すると、お口周りの筋肉や顎の骨の発育に遅れが生じることもありますので、気になる症状が認められたら一度、当院までご相談ください。口呼吸を治す方法についてご説明します。

 

▼歯列矯正は歯並びをきれいにするためだけの治療ではない?

 

矯正歯科にいらっしゃる方の多くは、歯並びの見た目にコンプレックスがあります。口元を美しくすることを目的として矯正治療を希望されること自体、何ら悪いことではないのですが、それ以外の成果も得られるということを知っておいてください。歯列矯正によって悪い歯並びが正常化されれば、噛み合わせも自ずと改善されます。また、今回説明したような発音や呼吸法にまで良い影響が現れてきます。その点も理解した上で歯列矯正と向き合うと、治療へのモチベーションもアップすることかと思います。

 

▼まとめ

 

今回は、歯並びと発音・口呼吸との関係について解説しました。歯並びはお口の機能全般とのかかわりが深く、矯正によって悪い部分を治すことによって、生活・人生の質の向上にまでつながります。そんな矯正治療に関心のある方は、いつでも香川県高松市のにこにこ歯科までご相談ください。当院は矯正治療が得意な歯医者さんです。